きことわ(朝吹真理子著)

家守

2011年12月30日 00:48

25年前の夏、8才の貴子は母の静養の為

母の弟と三人で逗子の別荘に来ていた。

その別荘の管理人の娘である永遠子15才は

貴子と姉妹の様に仲が良く何時も遊びに来ていたが

貴子の母、春子が亡くなり、それ以来、貴子達は

別荘に来る事がなくなり25年が過ぎた。

今年に成って別荘の土地を買いたいと言う人が現れ

建物を壊す前に荷物を処分する為、貴子は

25年振りに逗子にやって来て永遠子と再会する


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