きことわ(朝吹真理子著)

2011年12月30日

25年前の夏、8才の貴子は母の静養の為

母の弟と三人で逗子の別荘に来ていた。

その別荘の管理人の娘である永遠子15才は

貴子と姉妹の様に仲が良く何時も遊びに来ていたが

貴子の母、春子が亡くなり、それ以来、貴子達は

別荘に来る事がなくなり25年が過ぎた。

今年に成って別荘の土地を買いたいと言う人が現れ

建物を壊す前に荷物を処分する為、貴子は

25年振りに逗子にやって来て永遠子と再会する本にっこり



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Posted by 家守 at 00:48│Comments(4)読書

この記事へのコメント

これ文藝春秋で読みました。きれいな文章だし表現力豊かです。それと東京近郊の健全な上流階級の姿が描かれていて、何となく印象に残っています。
Posted by わくわくなひとわくわくなひと at 2012年01月03日 20:11
雁林さん こんばんは~

この作品は事件とか何もありませんが
逗子の情景がうかびますね

若い頃、逗子に良く海水浴に行ってたので
懐かしい気がします。
Posted by 家守家守 at 2012年01月06日 00:20
ええそうなんですか?家守さんは、ひょっとして神奈川出身ですか?僕も若い頃、逗子ではありませんが、鎌倉の材木座に海水浴に行ったことがあります。
Posted by わくわくなひとわくわくなひと at 2012年01月11日 23:42
いえいえ熊本人です(^o^)

神奈川の会社で働いており
会社の保養所が逗子に在ったので
毎年のように海水浴に行ってましたね
Posted by 家守家守 at 2012年01月14日 00:26
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