首都感染(パンデミック)高嶋哲夫著

2011年05月28日

20××年6月サッカーワールドカップが北京で開催せれていた。

世界の予想に反して中国、日本共にベスト8まで勝ち進んでおり

世界中の注目が北京に集まってる最中

雲南省近辺で致死率の高い疫病が流行し

10近くの村が全滅していたが

ワールドカップを成功させる為、中国政府は発表を遅らせていた。

その頃、日本では元WHOのメディカルオフィサー瀬戸崎の元へ

総理と厚生大臣直々に新型インフルエンザ対策本部への参加を要請された最中

サッカーの選手達が体調を崩し始めワールドカップが中止となった。

その疫病は、強毒性の新型インフルエンザで

潜伏期間5日間で致死率50%を超えるという

それに感染した人々が中国から世界中に散って行く事に成ったが

日本では瀬戸崎の強い要望で全国の空港を閉鎖、隔離政策へ本ぬふりん

高嶋氏が1994年に発表された(メルトダウン)が現実と成った日本で

今回の作品のパンデミックも直ぐにでも起こってしまう可能性に背筋が凍ったガーン

小説では断固たる信念と決断力を持った総理と

知識を持つ厚生大臣らによってウイルスを封じ込める事に成功するが

今の日本では望むべくも無く、暗澹たる気持ちに成ってしまいました見上げる


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Posted by 家守 at 00:08│Comments(2)読書

この記事へのコメント

家守様
あの国には私達が知らない病気がまだまだワンサカある様な気がします。不思議な国は不思議な病気が・・・・
小説に出てくる強いリーダーシップを持った首相!!
この人なら、と云う人を持たない国は不幸です。
Posted by 金魚の郷の油屋さん at 2011年05月28日 16:09
金魚の郷の油屋さん こんばんは~

今ヨーロッパで感染が拡大してる
大腸菌は新種で感染性や毒性が強いらしいです。
パンデミックが現実のものに成りそうで怖いです

それにしても誰かいないんでしょうかね(-_-;)
Posted by 家守家守 at 2011年06月04日 00:35
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